北山宏光さんのお誕生日

 

 

北山宏光さん、37歳のお誕生日おめでとうございます。

 

今年もまた無事に、あなたのお誕生日をお祝いできて嬉しい限りです。ありがとうございます。

 

毎回北山さんの誕生日がくると、なぜか面白く書きたい気持ちが先行してしまって、私の誠意がちゃんと伝わってないんじゃないかと今までのを振り返っていて思いました。

なので、今年は例年以上に真面目に書いてみようと思います。もう私もいい年齢になってきたし大人に振る舞いたいのです。特に北山さんの前では。

 

 

 

さて、北山くんのお誕生日ブログなにを書こうかな〜と思った時に、パッと最初に思い浮かんだのは「会いたい」でした。

 

私の話になってしまって、北山くんの誕生日をお祝いするという本来の趣旨から外れてしまうけど、そのワケを話させて欲しい。

 

私は今年、3年ぶりに北山くん並びにキスマイに会えるはずでした。コロナになってから中止になってしまったToy-2。ずっと連番したいねって言っていた子とやっと行けることが決まった矢先の出来事でした。すごく悔しかったし、虚しかった。でもそれは誰のせいでもなくて、目に見えないウイルスのせいだから決してキスマイが悪いわけでも、私たちが悪いわけでもない。むしろ、こんな状況下でツアーを強行することはしなかった事務所とキスマイのみんなの判断力に感謝したいくらいでした。

 

そしてオンラインのツアーを終え、久々のアリーナツアー決定。キスマイにとっても、私たちオタクにとっても大事な大事な10周年記念ツアー。

でも私は、行くことを断念しました。すごく会いたかったし、キスマイがつくりだす素敵な空間に入り浸りたかった。けれども、家庭環境や自分自身の不安度も色々考慮して応募を諦めました。

 

あの時の自分の判断に後悔はないけど、やっぱり会いたかったのは本音で。

Twitterでまわってくるレポや友達のストーリーに出てくる会場前の写真を見る度に心がすり減っていく感覚がして、一緒にお祝いしたかったなって気持ちが増すばかりでした。

でもそうゆう経験をした人は少なくなくて、「今回は断念しました。」と書いてある言葉を何度か見かけたりして、早くキスマイを大好きな人たちが平等に、何のストレスもなく行ける日が来るといいなぁなんて思っていました。

 

そして、そんな人たちの思いが届いたのか突然のドームツアー決定。

先に断っておくと、今回のドームツアーをも断念した人たちがたくさんいることを私は知っています。その悔しさは誰よりも分かる自信があるし、私の身近にも実際いるので、決して自分だけが可哀想だとは微塵足りとも思っていません。

しかし、今回の私はチケットを手に入れていました。ずっと我慢していた現場はじめはキスマイがいい。そして10周年をお祝いできるチャンスがもう一度与えられるなら、その機会は逃したくない。そう思って、周りを納得させて無事に応募することができ、ありがたいことに東京ドーム行きのチケットを手に入れることができました。

 

他の現場も含めて3年ぶりとなるコンサート。しかも周年ツアー。久々のワクワク感に胸を躍らせて、早く早くこの日が来ないかと待ち望んでいました。

 

だけれども、その直前に祖母の不幸があり、ちょうど行くはずだった7月の東京ドーム公演で通夜・葬儀が重なりました。

ここだけで言わせて欲しい。

 

超〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!行きたかった!!!!!!!!!!

誰も悪くないからこそ、偶然の出来事だからこそ、何とも言えない感情が湧いた。しかも事が事だから、複雑でどうしようもなくて、行けないって確定した瞬間に、悲しみや悔しさを超えて呆気に取られたという感覚に陥った。

涙も出ないし、ただ、「あー行けないんだ。」その事実を受け止めるしかなかった。まるで他人事のように感じてた。

 

その日が過ぎ去っても、悔しいよりもこの運命に私は抗えなかったのだと思うばかりで、諦めに近い感情がある。これが今の私の北山くんに対する「会いたい」という気持ちに繋がるんです。

 

北山くんが36歳の年も、たくさんお仕事をしていて、常に新しい姿を見せてくれて、私たちの想像を超えるエンターテインメントを届けてくれていた。

というか、この会えなかった3年間、北山くんの積み重ねてきた努力とかコロナ禍を経て(今もなおその状況は続いているが)、変わった/変わらなかった経験や価値観・見せたい景色ぜんぶぜんぶ、この私の目と耳と鼻と体と、そして心でコンサートに行くことを通して浴びたかった。

 

今、私はとても恋しい気持ちです。

北山くんが毎回お仕事で爪痕を残すたびに、ただ画面のなかで穏やかな笑顔を見せてくれるたびに、パフォーマンスで最高に気持ちいいんだろうなという顔を見せてくれるたびに、ドラマやCMその他諸々のお仕事の裏話を目にするたびに、「今」の北山宏光さんに会いたいと思うのです。会いたいというか、この目でまた北山さんをただ見つめていたいと、この耳でまた北山さんの素敵な歌声と言葉を聞きたいと思うのです。

 

北山さんが頑張れば頑張るほど、その恋しさは募るんです。嬉しい限りだけれども。そうゆう気持ちにさせてくれる北山さんは世界1カッコイイし何年応援してても全く変わらない、そして逆に新鮮さを届けてくれる北山さんが心から大好きなんです。

 

 

結局、自分が今年のあなたの誕生日を通して何を伝えたかったのかまとまりがついてないけれども、とにかく私はまたライブをする日が来るなら絶対に次こそはあなたに会いに行きます。何があっても。

そして、36歳の北山さんも最高のアイドルでした。

 

37歳の北山宏光さんも、どんな姿を見せてくれるのかすごくワクワクしています。

私やオタクがどんなに期待やプレッシャーをかけても、「努力」の2文字で絶対にそれ以上のものを届けてくれるという信頼があるからこそ、堂々とこのような言葉を述べることができるのが誇らしいです。

 

 

 

最後に、北山宏光さん改めて産まれてきてくれてありがとうございます。

37歳の北山さんも笑顔いっぱいの、刺激的な日々を過ごせますように。

周りの人たちに恵まれていい仕事だと思える瞬間が1秒でも多くありますように。

お肉はもちろん美味しいものたくさん食べて、たっぷり睡眠とって時には運動して(サウナも行けるといいな)、健康に無事に過ごせますように。

たくさんの人に愛されますように。自分を愛せますように。

 

これからもずっと愛しています。